梅雨入り
2021-06-02
今年の梅雨はジメジメした日が長く続きそうですね。
昨年より27日も早く、
統計開始以降2番目に早い梅雨入りらしいです。
今回は、梅雨時期の更新という事で
「土砂災害」について書こうと思います。
「土砂災害」とは何かについて・・・
土砂災害とは、土石流・地すべり・がけ崩れ
と大きく3つに分けられます。
・土石流とは、
大雨などによって、山の岩や土砂が谷を流れ下る事。
・地すべりとは、
地下水などの影響によって斜面が下方に移動する事。
・がけ崩れとは、
大雨や地震によって斜面が緩んで一気に崩れ落ちる事。
1番聞きなじみあるのは「がけ崩れ」ではないでしょうか?
1つの例として、雨の日が3日続いた後、1日晴れます。
そして翌日からまた雨が降るなんてことがあると思います。
その場合、中1日の晴れた日に土の表面が乾いて固まりますが、
地中の土は水を含んだ状態の為、
表面の固まりが崩れやすくなっています。
それが一気に崩れ落ちる事をがけ崩れと言います。
実際に経験したり、見たりしないと
いまいちピンとこないかもしれません。
どれも家を破壊したり、怪我をしたり最悪命を落とします。
今年の梅雨は長くなりそうなので土砂災害、川の氾濫には
よく注意し、「山口県土木防災情報システム」を活用し、
正しい情報を集め、早めの行動をとる事が大切ですね。
弊社では災害が発生するとグループ会社のカブセムと共に
現場に行き、重機を運転し、土砂を撤去、運搬したりと1日でも早く
現状回復するように努めています。
しかし1番は自然災害が無く、梅雨時期を
乗り越えれればなと願います。